副業を始めた時、
自信がないし、相場より安くしよう…
そんな価格設定をしていませんか?
ものの価値は相場が決めます
もし相場より安い金額しか相手に請求できないのなら
それはあなたにお金をもらう勇気がないからです
医療職はビジネスセンスが育ちにくい
私は価格設定が下手くそでした
本業の言語聴覚士(リハビリ職)は会計もしないし
会計したとしても健康保険で3割分請求する程度です
本来は60分のリハビリで7500円近く請求できる
請求業務は医事課の仕事なので、自分がどれだけの価値で働いているのか
意識しないと感じられない職業なのです
そんな私は自分の価値をわかっていませんでした
個人事業を始めた時も、できるだけ安い価格設定をしていました
「安い=良い」というのは消費者目線の幻想
「安くする」のはLoseーLoseの悪手
相手にとって「安い」が正義ではありません
例えば家電やホテルなんかでも
安すぎて逆に不安になること、ありますよね
まぁこんなもんか
というテンションにさせてしまうのがビジネスでは最悪です
ビジネスにおいても安くできるならありがたいことではありますが
本当に相手が求めているのが安さではなく、高くても質が良いものと気づくまでに時間がかかりました
私に色々と教えてくれるM社長はいつも言います
「価格を下げるのはバカでもできる、自分の価値を価格(相場)に合わせろ」
これ何が言いたいかと言うと
自分の価値に自信が無いことを、安くすることで言い訳するな
ってことなんですね
お金をもらう勇気
いつも余裕綽々でこなしている仕事、ありますよね
本業で当たり前にこなしているその作業です
どんな仕事にも相場がありますよね
その相場や、相場より少し高いくらいの金額を請求することには勇気もなにも必要なく
「ありがとうございます!」と快く受け取れるでしょう
では最近勉強中の技術に対して価格設定をするとき、相場通りの金額を設定できますか?
今勉強中の身なので、〇〇円(相場より安い価格)でいいです
ってなりませんか?
当然こんなことしていたら、お金を稼ぐなんて到底不可能です
自分がサービスを提供してお金をもらうなら、お金をもらうストレスと戦わなければなりません
そしてその価格を決めるのはあなたではなく、相場です
ものの価値は相場が決める
ビジネスを始めるなら覚えておいてくださいね